【全工程解説】太陽光用地売却までの流れ|申請から売買完了までの6ヶ月スケジュール

こんにちは。茨城県常陸大宮市を拠点に、不動産・農地活用・太陽光発電所用地の買取事業を展開している ひたちハウス(IIK株式会社) です。

「空き地や農地を太陽光発電用地として売れるらしいけど、具体的にどう進むの?」
「面倒な手続きが多そうで、不安…」
「そもそもウチの土地、売れるのか?」

このような疑問をお持ちの方も多いと思います。

結論からお伝えすると、太陽光発電用地の売却は、最短でも6ヶ月程度のプロセスが必要です。
しかし、手順さえ理解しておけば、複雑な作業はすべて私たちのような専門業者が代行します。

本記事では、初めての方でも安心して進められるよう、**「太陽光発電所用地の売却が完了するまでの全工程」**を時系列に沿って、わかりやすく解説いたします。


目次

◆ まず知っておくべき!太陽光用地の基本条件とは?

「うちの土地は売れるのか?」
これを見極めるためには、いくつかの基本条件があります。

項目条件
面積300㎡(約90坪)以上が目安
地目雑種地・畑・田(第一種農地は不可)
日照日当たり良好で、建物や山陰がない
接道幅4m以上の道路に接している
法令土砂災害警戒区域・文化財保護法等の制限がない

土地の形状やエリアにもよりますが、**「農地で草刈りだけしているような土地」**でも、太陽光用地として十分な価値を持っている可能性があります。


◆ 太陽光用地売却の全体スケジュール(約6ヶ月)

ここからは、実際に太陽光用地として土地を売却する場合に、どのようなステップを踏んでいくのかを、6つの工程に分けて詳しく解説していきます。


✅ ① 電力会社(東京電力)への接続申請

期間:2〜3ヶ月

最初の工程は、電力会社への接続可能性の確認です。
売電するには、電力会社の送電網につなげる必要があります。
ここで、送電設備の空き容量や電柱の位置などを調べ、**「この土地に発電所を建てられるか」**を確認します。

🔹主な作業内容:

  • 発電設備の規模(kW数)を計画
  • 東京電力への接続申請書類を提出
  • 技術的な審査を経て、結果を待ちます

✅ ② 法令・条例の確認(市町村)

期間:約1ヶ月

次に、その土地に太陽光発電所を設置できるかどうか、法的な制限がないかを調査します。

🔹チェック項目:

  • 土砂災害警戒区域に該当しないか
  • 都市計画法による用途地域に問題がないか
  • 自治体の独自条例で制限されていないか
  • 景観条例・文化財保護区域などの有無

当社では、市役所・県庁とのやりとりも含め、すべて代行対応いたします。


✅ ③ 地盤調査・測量調査

期間:約1ヶ月

発電設備を設置するには、地盤がしっかりしていることが前提です。
必要に応じて、地盤調査を行い、設置工事に支障がないかをチェックします。

🔹併せて行うこと:

  • 境界線の確認(隣地トラブル予防)
  • 道路との高低差、土地形状の計測
  • 造成工事の有無の判断

これにより、実際の工事可否やコストが確定します。


✅ ④ 農地転用申請(農業委員会)

期間:2〜3ヶ月

農地を売却する場合、多くが「農地→雑種地」への転用を伴います。
これは、法律上の「地目変更」+「利用目的変更」にあたるため、必ず農業委員会への許可申請が必要です。

🔹申請に必要な書類:

  • 申請者の身分証明書
  • 公図・登記簿謄本
  • 転用後の利用計画書
  • 設備設置予定図面

申請書作成や添付資料の取得なども、すべて当社が代行します。


✅ ⑤ 売買契約の締結と決済

期間:約1〜2週間(スムーズに進めば)

すべての許認可が通った段階で、正式に土地の売買契約を結びます。
この時点で、売却金額・支払い方法・引渡時期などを最終確定します。

🔹当社の対応内容:

  • 売買契約書の作成
  • 司法書士との連携
  • 所有権移転登記の手続き
  • 固定資産税の清算など

原則として、現金一括払いでのお支払いとなります。


◆ 全体スケジュールまとめ

工程内容目安期間
① 接続申請電力会社へ申請2〜3ヶ月
② 条例調査法令・規制確認約1ヶ月
③ 地盤調査測量・調査約1ヶ月
④ 農地転用地目変更申請2〜3ヶ月
⑤ 売買契約契約・登記手続き約1〜2週間
合計全工程最短で約6ヶ月

◆ よくあるご質問(Q&A)

Q. 売却代金はいつもらえますか?

全工程完了後、契約時または所有権移転時に一括でお支払いいたします。

Q. 売れない土地だと思っていたのですが…

農地・山林・原野など、売却できないと思われがちな土地でも、**条件次第で高額買取できるケースが多々あります。**まずは調査だけでも大歓迎です。

Q. 契約後のトラブルが心配です…

ひたちハウスでは、すべて書面で明確に契約し、司法書士が立ち会いのもと進めますので安心です。


◆ ひたちハウスが選ばれる理由

  • ✅ 地元密着で茨城エリアに精通
  • ✅ 全工程を一括代行・ワンストップ対応
  • ✅ 初期費用・調査費用はすべて無料
  • ✅ 売却先は信頼できる大手発電事業者
  • ✅ 相続登記・境界確認もお任せ可能

◆ まとめ|6ヶ月のプロセスで、負担土地が資産に変わる

太陽光発電所用地としての土地売却は、決して「すぐに売れる」ものではありません。
しかし、6ヶ月という期間で、

  • 毎年の草刈りから解放
  • 固定資産税の負担がゼロ
  • 安定した収入をもたらす資産活用へ

と、人生や資産設計に大きな転機をもたらす可能性があります。

「売れるかどうか不安…」「何から始めたらいいか分からない」
という方は、まずは無料調査・ヒアリングだけでもお気軽にご相談ください。


📞 ご相談・無料調査はこちらから

ひたちハウス(IIK株式会社)
〒319-2143 茨城県常陸大宮市根本297-1
📞 不動産専用TEL:0295-58-6268
🕒 営業時間:8:30〜17:00
🌐 公式サイト:https://hitachihouse-24.com/

「太陽光用地の売却について相談したい」とお伝えいただければスムーズです。

この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)

ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。

ひたちハスウ代表石川実似顔絵
SHARE
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次