
【投資家必見】投資物件を安く仕入れる方法:不動産業者の実績から学ぶ

不動産投資は初期の仕入れ価格が成功の鍵を握ります。私自身、2019年に1棟目の投資物件を購入して以来、現在では26棟を賃貸し、月々の家賃収入は120万円を超えています。こうした実績を基に、投資物件を安く手に入れるための具体的な方法をお伝えします。

1. 安く仕入れる最大のポイント:手放したい人を見つける
最も重要なポイントは、不動産を「手放したい」と思っている売主を見つけることです。多くの人はインターネット上の物件情報に頼りがちですが、実はここに掲載されている物件は全て不動産業者が絡んでおり、割高な価格が設定されていることが一般的です。
- 業者の仲介手数料の仕組み
不動産業者は売り手・買い手双方から仲介手数料を受け取ります。そのため、物件が高く売れれば売れるほど手数料が増え、業者側も利益を追求します。その結果、ネット掲載物件は相場よりも高いケースが多いのです。 - 売主と直接取引する重要性
売主と直接交渉できる場合、仲介手数料が不要になるだけでなく、売主の希望条件次第で驚くほど低価格で購入できることがあります。実際、「いくらでもいいから手放したい」と考える売主と交渉すれば、物件を1円で手に入れることさえ可能です。
2. 手放したい物件の探し方
売主と直接取引するには、以下の方法を活用することが効果的です:
- 知人への声かけ
「空き家で困っている方はいませんか?」と日常的に知人や取引先に声をかけることで、驚くような物件に巡り合う可能性があります。 - 折込チラシやホームページの活用
私たちは不動産業として折込チラシやホームページを活用して、直接売主からの問い合わせを集めています。 - 地域密着型の活動
地元のコミュニティや自治体とつながりを持つことで、困りごとを抱えた売主の情報を得る機会が増えます。
3. ボロ物件でも高利回りを実現する方法
売主が手放したい物件は多くの場合、ボロボロの状態です。しかし、これを活用することで驚くほど高い利回りを得ることが可能です。
- 実例紹介
弊社では、20万円で購入した物件に10万円の所有権移転費用を加えた計30万円で仕入れた物件を、月々88,000円で賃貸しています。これは利回り352%に相当します。 - 手直し費用を最小限に抑える
外観や内装を最低限のコストでリフォームすることで、物件の価値を大幅に引き上げることができます。50~60万円程度の手直しで十分なケースもあります。
4. 宅建を取得するメリット
宅地建物取引士の資格を取得すると、さらなる情報収集や物件販売が可能になります。
- 情報収集の強化
資格を持つことで、不動産業者として業界内の情報にアクセスしやすくなります。 - 販売による収益拡大
資格があれば物件の販売も可能となり、自分の投資物件だけでなく他人の物件を仲介することで追加収益を得られるようになります。
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まとめ
投資物件を安く仕入れるための鍵は、「手放したい人」を見つけ、直接交渉することにあります。不動産投資は初期コストを抑えることで、驚異的な利回りを実現することが可能です。また、宅建の資格を取得することで、さらなるビジネスチャンスを広げることもできます。
空き家や投資物件でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
📞 0295-58-6268
📧 uranaipom@yahoo.co.jp
これから不動産投資を始める方も、ぜひ私たちと一緒に成功を目指しましょう!
この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)
ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。
