
【空き家を売りたい人向け】壊れていても売れる物件の特徴と高く売るコツ

こんにちは。茨城県常陸大宮市を拠点に、古家・空き家の買取・再活用を行っている **ひたちハウス(IIK株式会社)**です。
「空き家を売りたいけど、もう壊れてるし無理かも…」
「築50年以上で屋根が抜けてる」「シロアリやカビもある」
「不動産屋に“これは売れません”と言われた…」
そんなご相談を、私たちは毎月たくさんいただいています。
ですが、ご安心ください。
壊れていても売れる空き家はたくさんあります。
実際に当社では、築60年を超えるボロ家、再建築不可の物件、倒壊寸前の空き家など、“他で断られた物件”を多数買い取ってきました。
この記事では、空き家を売りたいと考える方に向けて、
- ✅ 壊れていても売れる空き家の特徴
- ✅ 空き家の価値を下げる要因とその対処法
- ✅ 高く・スムーズに売るための“コツ”
- ✅ 実際の売却成功事例
- ✅ 空き家売却でよくある質問と注意点
を、プロの視点でわかりやすく解説します。
目次
◆ 「壊れていても売れる空き家」の3つの特徴
壊れている空き家が必ずしも“売れない”わけではありません。
買い手は「建物」ではなく「土地」や「使い方」に注目していることも多いのです。
✅ 特徴1:土地に価値がある
- 駅が近い・商業施設にアクセスしやすい
- 生活道路に面していて車の出入りがしやすい
- 住宅街・都市計画区域内・市街化区域にある
- 土地が広い、南向き、整形地など
➡ 建物が壊れていても、「解体すれば再活用できる土地」として評価されます。
✅ 特徴2:建物の構造に再生の可能性がある
- 雨漏りや床抜けはあるが、構造体は健全
- DIYや部分的なリフォームで活用できそう
- トイレ・水道・電気が生きている
➡ 古家再生やシェアハウス用として買いたい投資家や団体も存在します。
✅ 特徴3:特殊な需要にマッチする
- 再建築不可だけど、隣地と合わせて活用できる
- 接道が狭くても駐車場や資材置き場として使える
- 調整区域内でも“用途制限なし”で転用可能な場合
➡ プロが見ると「実は需要がある」ケースも多々あります。
◆ 空き家の価値を下げる“5つの要因”とその対策
逆に、「売れにくい」原因となるのが以下のような要素です。
ただし、これらも対応次第で解決可能です。
要因 | 内容 | 対策 |
---|---|---|
① 雨漏り・腐食 | 屋根や柱の腐りで倒壊リスク | 解体込みで査定する業者を選ぶ |
② ゴミ屋敷化 | 残置物が山積みで内見不能 | 残置物そのままでもOKの買取業者へ |
③ 相続登記未了 | 所有者が亡くなったまま登記変更されていない | 司法書士と連携する業者で手続き代行可能 |
④ 調整区域・農地 | 法規制で建築や売買に制限 | 専門業者が条例・農地種別の確認まで対応 |
⑤ 再建築不可 | 接道義務を満たしていない | 隣地交渉・資材置き場転用など柔軟に対応 |
◆ 高く売るための“3つのコツ”
「壊れていても売れる」だけでなく、「できるだけ高く売りたい」というのが本音ですよね。
そこで押さえておきたい3つのコツをご紹介します。
◼ コツ1:複数の業者に査定を依頼する
→ 不動産会社によって買取価格は大きく異なります。
特に“仲介専門”の会社は「壊れてるから無理」と断ることも。
➡ 空き家買取専門業者に絞って相談しましょう。
◼ コツ2:「リフォームなし」「そのままで売れる」業者を選ぶ
→ リフォーム費用や片付け代を自分で出すとコスト倒れになります。
➡ 最初から「現状買取」が可能な業者に頼めば、売主側の負担ゼロで売却可能です。
◼ コツ3:固定資産税の“特例除外”前に売る
→ 老朽化で倒壊の恐れがある空き家は、固定資産税の住宅用地特例が外れることがあります。
➡ 売るなら、「行政の立ち入りや通知が来る前」に行動を!
◆ ひたちハウスでの成功事例
● 常陸太田市|築58年・床抜け・倒壊寸前の木造平屋
- 状況:床が抜けて地面が見える/雨漏り/壁剥がれあり
- 対応:そのまま買取 → 解体 → 太陽光設置用地として再活用
- 結果:相談から1ヶ月で現金化。固定資産税の負担も解消。
● 那珂市|相続登記未了・仏壇・家具・遺品そのまま
- 状況:親の代からの放置物件/汲み取りトイレ/草木が繁茂
- 対応:相続登記からサポート → 残置物込みで買取 → 整地
- 結果:売主様は“自分で何もせず”売却完了。
● 常陸大宮市|再建築不可・市街化調整区域
- 状況:敷地は広いが接道1.5m未満/建て替え不可
- 対応:隣地とセットで企業に売却 → 資材置場に再活用
- 結果:再建築不可でも「土地活用」として成立。
◆ 売却の流れ(ひたちハウスの場合)
- 無料査定依頼(LINE・電話・メール)
→ 住所や現状の写真だけでもOK! - 現地調査・法規制の確認
→ 建物状況、接道、区域、農地種別などを調査 - 査定価格・条件提示
→ 解体費・片付け費用含めてご提案 - ご契約・司法書士立会いで決済
→ 登記未了でも対応可能、現金一括支払い
◆ よくある質問(Q&A)
Q. ボロボロの家でも本当に売れるんですか?
はい、「建物が壊れていても」「土地としての価値」「再活用できる要素」があれば売れます。
当社では、倒壊寸前の家でも多数買取実績があります。
Q. 解体や片付けが必要ですか?
いいえ、すべて現状のままで大丈夫です。
解体・残置物撤去も当社負担で対応可能です。
Q. 相続の手続きが終わっていません…
問題ありません。登記からすべてお手伝い可能です。
提携司法書士がスムーズに対応いたします。
Q. 地方や山間部の空き家でも売れますか?
エリアによりますが、太陽光設備用地や倉庫用地として活用できる場合、買取可能です。
まずはご相談ください。
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◆ まとめ|壊れていても“売れる空き家”はたくさんある
- 建物が壊れていても
- ボロボロでも
- 誰も住んでいなくても
- 再建築できなくても
空き家には価値があります。
「これは無理だろう」と思わずに、まずはご相談ください。
ひたちハウスでは、空き家の無料調査・無料査定・即日対応を行っています。
📞 売れるかどうか、まずは無料で調べてみませんか?
ひたちハウス(IIK株式会社)
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この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)
ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。
