【遠方でも安心】空き家の内見は現地に行かなくてもOK!鍵の郵送でスムーズ対応できます

目次

はじめに:空き家の内見調整、意外と大変…

「実家を相続したけれど、もう何年も戻っていない」
「地方の空き家を売りたいけれど、忙しくて立ち会えない」
そんなご相談を、私たち不動産会社『ひたちハウス(IIK株式会社)』ではよくいただきます。

特に近年は、遠方にある空き家の売却や査定のご依頼が急増しています。
しかし、売却の第一歩となる“内見”は、所有者の立ち会いが必要だと思っている方が非常に多いのです。

結論から言えば――

🔑「鍵を郵送していただければ、立ち会いなしで内見可能」です。

この記事では、
遠方にお住まいの方が現地に行かずに安全・スムーズに内見を進める方法を、実際の現場経験をもとに解説します。


1. なぜ内見の日程調整が難しいのか

空き家の売却・賃貸を進める際、まず必要なのが「現地確認(内見)」です。
しかし、これが最初のハードルになります。

よくあるお悩み

  • 実家が遠方で、今は他県に住んでいる
  • 家族の予定が合わない
  • 鍵の所在がわからない
  • 忙しくて立ち会う時間が取れない

特に「10年以上行っていない」という方も多く、
庭木が伸び放題、建物の状態が分からないまま放置されているケースも珍しくありません。

しかし、不動産会社側としても現地を確認しなければ
「査定金額の提示」も「販売活動」も進められません。


2. 鍵を郵送していただければ、立ち会い不要で内見可能です

弊社では、空き家をお持ちの売主さまの負担を減らすために、
鍵を郵送していただければ、現地に伺って確認・撮影・報告まで代行しています。

実際の流れ

  1. お電話またはメールでご連絡
     物件の所在地と鍵の所在をお伺いします。
  2. 鍵を郵送(またはレターパック)で送付
     「簡易書留」や「レターパックプラス」など、追跡可能な方法をおすすめしています。
     ※郵送前に鍵の写真をメールで送っていただけると安心です。
  3. 現地確認・写真撮影
     弊社スタッフが現地を訪問し、建物の状態や周辺環境を確認します。
     外観・室内・設備などを細かく撮影し、写真付きでご報告いたします。
  4. 報告書をメールまたは郵送でお届け
     状態確認レポートとして、売却の判断材料にしていただけます。

✅ 現地に行かなくても、写真で「いまの状態」がまるわかり。

この仕組みにより、遠方の方でもスムーズに売却準備を進められます。


3. 鍵の郵送って安全なの?という不安に答えます

「鍵を郵送するのは怖い」「紛失されたらどうしよう」
そんな不安を持たれる方もいらっしゃいます。
しかし、きちんとした手順を踏めば安全に送付できます

安全に送るためのポイント

  • 「レターパックプラス」や「簡易書留」を利用(追跡&対面受け取り可能)
  • 封筒の外に「鍵」とは書かない(中身は控えめに)
  • 物件住所と所有者名を別紙で同封
  • 郵送前に封筒の写真を撮影しておく

弊社では、鍵受け取り後すぐに開封確認を行い、
使用後は責任をもって返却または保管しています。

また、郵送が不安な方は「現地のポストやメーターボックスに隠しておく」など、
現地での受け渡し方法も相談可能です。


4. 実際にあった事例:10年以上放置の空き家でもスムーズに内見成功

茨城県内で、以前このようなケースがありました。

【事例】東京都在住のご夫婦(築40年の実家を相続)

  • 最後に実家へ行ったのは15年前。
  • 雑草で庭が見えず、建物の中も不明な状態。
  • ご高齢のため、現地に行くのは体力的に難しい。

このような状況で、弊社にご相談をいただきました。
ご夫婦は「郵送で鍵を送るのは少し不安」とおっしゃいましたが、
追跡付きのレターパックで送っていただき、無事に受け取り。

現地確認の結果、
屋根の一部破損・雨漏り・床の沈みなどを確認し、
写真付きで詳細報告。

後日、「ここまで細かく見てくれて助かった」と感謝のお言葉をいただき、
その後スムーズに現状買取→片付け・リフォーム→販売まで進みました。


5. 遠方に住んでいても売却・賃貸までワンストップで対応可能

鍵を送っていただければ、内見だけでなく、
その後の査定・契約・登記・決済まですべて非対面で完結可能です。

弊社で対応できること

  • 物件の現地調査・査定・写真撮影
  • 空き家の片付け・遺品整理・草刈り・解体手配
  • 売却・賃貸の契約書作成・手続き代行
  • 所有権移転の司法書士連携サポート

遠方でも「電話・郵送・メール」だけで最後まで完結します。

特に常陸大宮市・常陸太田市・ひたちなか市・水戸市周辺は
弊社スタッフが定期的に巡回しているエリアなので、
「今週中に見に行ってほしい」といった急な対応も可能です。


6. 現地立ち会いをしないメリットと注意点

メリット

  • 移動・交通費ゼロで済む
  • 仕事や介護の合間でも対応できる
  • 現地状況を客観的な写真で確認できる
  • 内見~査定までが早く進む(最短1〜2日)

注意点

  • 鍵が複数ある場合は、どの鍵が玄関・勝手口かをメモ添付
  • 郵送中の紛失リスクを避けるため、必ず追跡可能な方法で送る
  • 貴重品・個人情報の残置がある場合は、事前にご相談ください

弊社では、空き家の安全確認や防犯面も含めて、
**内見前に周囲の状況確認(近隣トラブル・侵入跡など)**も行っています。


7. まとめ:鍵の郵送で、空き家の内見はもっと簡単にできる

「空き家の内見」と聞くと、
“現地に行って立ち会う”イメージが強いですが、
実際は郵送ひとつで、すぐに確認が可能です。

本日のまとめ

  • 遠方でも鍵の郵送で内見できる
  • 写真付き報告で現地の様子がわかる
  • 売却・賃貸・片付けまでワンストップ対応
  • 非対面で手続き完了、全国対応可

弊社では、これまでにも全国からの空き家相談を多数受けています。
「何年も行っていない実家」「鍵が押し入れの奥にある」――
そんな状態でも構いません。まずは一度ご相談ください。


🔑 空き家のご相談・お問い合わせ

IIK株式会社(ひたちハウス)
〒319-2143 茨城県常陸大宮市根本297-1
TEL:0295-55-8829
公式サイトはこちら

空き家の査定・買取・リフォーム・片付け・賃貸活用まで、
地域密着・年中無休で対応いたします。

この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)

ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。

ひたちハスウ代表石川実似顔絵
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