不動産業をスタートして間もなく2年、多くのお客様や取引先の方々に支えられて、ここまで成長することができました。その感謝の気持ちを形にする機会として「お歳暮」の文化があると、昨年初めて実感しました。
初めてのお歳暮の経験
昨年12月、私は人生で初めてお歳暮を贈りました。相手は、日頃からお世話になっている社長です。何を贈れば喜んでもらえるか分からず、10分ほど迷った挙句、缶詰の詰め合わせを選びました。しかし、「私自身がもらってもあまり嬉しくないものを贈るのはどうなのだろう」と、贈った後も少し悩んでいました。
そんな中、数日後にその社長からお礼の電話をいただきました。その際に思い切って、「お歳暮を選ぶのが難しかった」と正直に相談したところ、驚くほど貴重なお話を伺うことができました。
社長から教わったお歳暮の価値
社長のお話は、私の考え方を大きく変えるものでした。以下がその要点です:
- 「感謝の連鎖を作る」
「お客様を紹介していただいた方には、10年間お歳暮を贈り続ける。そうすると、何かあったときにまたお客さんを紹介をしていただけることがある。お歳暮で感謝も伝わり、大きな仕事にもつながることがある素晴らしい文化だ」と教えていただきました。 - 「三方よし」の精神
贈り物を選ぶ際も、「贈る相手が喜ぶ」「販売者が嬉しい」「自分も感謝を伝えられる」という三方よしの考えを実践することが大切だと教わりました。例えば、知り合いから商品を購入して贈ることで、その知り合いも利益を得られ、地域や人とのつながりが深まります。
弊社の考えるお歳暮の意義
お歳暮は、単なる贈り物ではありません。それは感謝を形にするだけでなく、信頼関係を深め、未来のビジネスのきっかけを作るものだと感じています。贈り物の中身以上に、そこに込めた気持ちが相手に伝わることで、新たなご縁や機会が生まれます。
次のステップ:お中元でさらなる感謝を
社長のアドバイスを参考に、次のお中元ではさらに相手が喜びそうな品を選んで感謝を伝えようと考えています。そして、その感謝がまた新たなビジネスチャンスを生むような「信頼の循環」を目指していきます。
まとめ
お歳暮は感謝を伝えるだけでなく、未来のつながりを生み出す大切な文化です。不動産業界では特に、信頼関係がビジネスの基盤となるため、このような「感謝の文化」を活用していくことが重要です。私たちも、これからも感謝の気持ちを大切にしながら、日々の仕事に取り組んでいきます。
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あなたもお歳暮を活用して、大切な人や取引先との信頼を深めてみませんか?
この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)
ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。