
住めない空き家も価値がある!古家の買取・解体・再活用までをプロが解説

こんにちは。茨城県常陸大宮市を拠点に、古家・空き家の買取や再活用、土地の有効利用をご提案している ひたちハウス(IIK株式会社) です。
「築50年超えで雨漏りしている」
「トイレが使えない」「傾いていて住めない」
「中はゴミだらけで誰も入れない」
…そんな空き家でも、売れる・活かせる方法があることをご存じでしょうか?
実は、住めない空き家=無価値、ではありません。
建物の老朽化が進んでいても、土地や立地、活用方法によっては、“資産”に変えることが可能なのです。
今回は、「住めない空き家」の実態から、ひたちハウスが実際に行っている買取→解体→再活用の流れまでを、実例を交えて詳しくご紹介いたします。
目次
◆ なぜ住めない空き家にも“価値”があるのか?
多くの方が「こんな古い家、誰も欲しくない」「どうせ解体費がかかるだけでしょ」と思い込んでいます。
でも実は、次のような理由から、住めない空き家でも市場価値があるのです。
✅ 1. 土地の立地に価値がある
建物がボロボロでも、その場所自体に価値があるケースは少なくありません。
たとえば…
- 駅や大通りが近い
- スーパーや学校が近い
- 幹線道路沿いで駐車場・店舗用地に向く
- 南向きで日当たり良好
このような土地は、建物が壊れていても「更地にすれば使える」として土地目的で買い手が見つかるのです。
✅ 2. リノベーション・再生ビジネスに活用できる
築古の空き家を安く買い取り、自社でリノベーションやDIYリフォームして貸し出すという「空き家再生ビジネス」が近年活発です。
ひたちハウスでも、生活保護受給者・外国人労働者・就労支援施設向けの住宅として多数再活用しています。
✅ 3. 解体して別の用途に活用できる
建物としての価値がゼロでも、解体して使うという選択肢があります。
活用例:
- 資材置き場・車両置き場
- 駐車場・貸地として活用
- 太陽光発電用地
- 小型倉庫や物置設置用の土地
◆ 古家の買取→解体→再活用の流れを解説
【ステップ①】現地調査・無料査定
まずは現地の状況を調査します。
以下をチェックして、買取が可能かどうかを判断します。
- 建物の状態(傾き・雨漏り・崩壊など)
- 土地の広さ・形状・接道状況
- 再建築の可否
- 周辺環境・法令制限(都市計画、農地、調整区域など)
- 井戸、残置物、越境物の有無
調査・査定はすべて無料。残置物があっても片付け不要です。
【ステップ②】買取価格の提示とご相談
建物の解体費や片付け費用も含めて総合的に判断し、**「いくらで買い取れるか」**をご提案します。
例:
- 土地価格が高く、解体後も価値あり → 高額買取
- 建物再利用前提 → 低額でも即買取
- 解体必須+残置物あり → 解体費を差し引いて提示
【ステップ③】ご契約・決済・所有権移転
- 書類の準備(登記簿謄本、身分証、印鑑証明など)
- 契約書作成
- 司法書士立ち会いで所有権移転
- 現金一括払いにて代金支払い
※相続登記が未了の場合も、提携司法書士が対応可能です。
【ステップ④】解体・整地・再活用
契約後は当社が責任をもって、
- 建物の解体
- 家財・不用品・仏壇の撤去
- 土地の整地・測量
- 新しい用途への転用(住宅、貸地、太陽光等)
までワンストップで対応いたします。
◆ 実際の再活用事例
● 【那珂市】築45年の風呂なし・傾きあり物件
- 状況:家財多数/水回り老朽化/床抜けあり
- 対応:そのまま買取 → 解体せずDIY補修 → 就労支援向け住宅に再活用
- コメント:解体せずに活かせた好例。売主様は相続から1ヶ月で現金化に成功。
● 【常陸大宮市】再建築不可の古家+畑付き
- 状況:雑草と木に覆われた空き家/便槽トイレ
- 対応:そのまま買取 → 解体 → 資材置場として企業に再販
- コメント:再建築不可でも地形と立地を活かして有効利用できた成功事例。
● 【常陸太田市】築60年のゴミ屋敷状態物件
- 状況:家具・衣類・雑貨など放置/異臭あり
- 対応:残置物撤去+解体 → 更地にして隣地と合筆 → 売却
- コメント:「絶対売れない」と思っていた物件が半年で現金化に成功。
◆ 空き家の処分に関するよくある質問
Q. 建物が傾いていても売れますか?
はい、傾き・雨漏り・倒壊寸前の物件でも買取可能です。
再利用が難しい場合でも、土地利用として活かせます。
Q. 相続登記していないのですが…
未登記のままでも大丈夫です。
当社提携の司法書士が相続登記や名義変更をサポートしますのでご安心ください。
Q. ゴミや仏壇、家財はどうすればいいですか?
残置物はそのままでOKです。
買取後に当社がすべて撤去・処分いたします。
Q. 売れるのか、まず見てほしいのですが…
もちろんです。
写真でのご相談もOK、現地無料調査もすぐに対応いたします。
◆ 空き家を放置するとどうなる?【リスクの解説】
- 倒壊リスク増大:地震や台風時に近隣へ損害を与える恐れ
- 税金の負担:固定資産税・都市計画税が毎年かかる
- 近隣トラブル:雑草・不法侵入・害獣などで苦情が増える
- 行政指導:特定空き家に指定されると強制解体・税優遇除外に
今は問題がなくても、年数が経つほど処分費用が高くなる傾向があります。
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◆ まとめ|住めない家でも、売れる・活かせる時代へ
「もう住めないから…」「解体するお金もないから…」と
空き家の活用をあきらめるのは、非常にもったいないことです。
- 築古でも売れる
- ボロ家でも価値がある
- 解体費がかかる家でも引き取れる
- 住めない家も、再活用すれば地域の資源になる
まずはプロに相談することが第一歩です。
ひたちハウスでは、茨城県内を中心に、誰にも相談できなかった古家の問題を一緒に解決してきました。
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ひたちハウス(IIK株式会社)
〒319-2143 茨城県常陸大宮市根本297-1
📞 不動産専用TEL:0295-58-6268
🕒 営業時間:8:30~17:00
🌐 https://hitachihouse-24.com/
「住めない家でも売れるか見てほしい」
「解体か売却か迷っている」
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この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)
ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。
