所有権移転の場所は「どこでもOK」

不動産の売買で必ず必要になる手続き——
それが所有権移転登記です。

「所有権移転って、どこに行けばいいの?」
「法務局?不動産会社?銀行?」

…と不安になる人が多いですが、実は結論シンプルです。

所有権移転手続きは、基本どこでもできます。

  • 司法書士事務所
  • 不動産会社の事務所
  • 売主・買主の指定場所
  • 施設や病院
  • 自宅
  • 銀行支店の会議室

要するに、手続きに必要な人と書類がそろえばOK
これが現場のリアルです。


目次

✅「法務局へ行く」と思っている人が多い理由

昔は法務局でやるイメージが強かったですが、
現在は原則司法書士が代理申請します。

つまり、

  • 売主・買主 → 印鑑押す
  • 司法書士 → 必要書類を整え申請
  • 手続き → オンライン or 郵送

本人が法務局に行く必要はありません。

不動産は人生で一番高い買い物なので、プロに任せてOK。

ただし、本人確認と意思確認は必須です。
そこが対面や出張対応になる理由ですね。


✅ひたちハウス(IIK株式会社)の場合

当社では以下の場所で行うことが多いです👇

●那珂市の酒井司法書士事務所

普段から取引している司法書士さんで、
相続物件や古家案件、調整区域案件など
難しい案件にも強い信頼できる先生です。

安心して任せられるパートナーがいると、
取引のスピードと安心感が違います。

●当社(ひたちハウス)事務所

お客様の利便性を考え、
弊社の事務所で手続きを行うことも多いです。

  • 机が広い
  • 車で来やすい
  • 駐車場完備
  • プライバシー確保

売主様・買主様が
落ち着いて手続きできる環境を整えています。

●出張対応(病院・施設・ご自宅OK)

  • 足腰が悪い
  • 移動が大変
  • 施設に入所中
  • ご高齢で外出が難しい

こういった場合、売主様の指定場所に出向きます。
(事前に施設へ許可確認などは必要)

「こんなところまで?」という場所でも行きます。
空き家・山林の売却で、遠方の施設に伺うことも多いです。

現場はドラマみたいな綺麗さではありません。
リアルな生活事情に寄り添うのがプロの仕事です。


✅所有権移転の流れ:わかりやすく解説

専門用語が多くてわかりにくいので、
中学生でもわかるレベルでまとめます。

①売買契約

まず売る・買うを正式に決めます。

②必要書類を準備

売主側

  • 登記識別情報(権利証)
  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類
  • 固定資産税の納税通知書 など

買主側

  • 住民票
  • 本人確認書類
  • ローンなら銀行書類

③決済・引渡し

  • 残代金支払い
  • 鍵の受け渡し
  • 登記申請

この時、司法書士が立ち会います。
本人確認・意思確認が必要だからです。

④登記完了

1週間〜10日前後で登記完了。
買主に新しい登記識別情報(権利情報)が届きます。


✅所有権移転の場所選びで大切なこと

✅安心して手続きできる場所か

落ち着ける空間のほうがミスがありません。

✅信頼できる司法書士がいるか

経験の浅い司法書士だとトラブル時に弱いです。

特に地方は

  • 未登記建物
  • 相続放置
  • 私道
  • 農地
  • 調整区域

などクセのある物件が多いので、
経験が物を言います。

✅対応の柔軟さ

足腰が悪い方、施設の方、遠方…
状況は家庭ごとに違います。

臨機応変に動ける会社か、
これが信頼の分かれ目。


✅よくある質問(FAQ)

Q. 本当にどこでもいいの?

はい。必要書類と本人確認ができればOK。
ホテルのロビーでやったこともあります。

Q. オンライン署名は?

部分的に可能ですが、
売主の本人確認は対面が基本です。

Q. 遠方でも可能?

全国対応しています。
実際、東京・神奈川・千葉・埼玉の方から
茨城の物件売却相談はよくあります。


✅最後に:安心できる場所で、安心できる人と

不動産の手続きは
「場所」より
“誰と進めるか”が100倍重要です。

  • 正確に
  • 早く
  • ストレスなく
  • トラブルを避ける

そのために、
私たちは信頼できる司法書士と連携し、
柔軟な環境を提供しています。

所有権移転は形式じゃない、安心の問題です。


✅相談はお気軽に

  • 事務所で手続きしたい
  • 司法書士に丸投げしたい
  • 出張してほしい
  • 遠方の実家を売りたい
  • 足腰が悪くて動けない

どんなケースでもご相談ください。
相談無料。強引な営業一切なし。

「相続物件」「空き家」「古家付き土地」
こういう案件ほど対応力が命です。

動くのが早いほど、問題は小さく終わります。

安心して任せられる不動産会社として、
誠心誠意サポートします。

この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)

ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。

ひたちハスウ代表石川実似顔絵
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