貸家の管理を自分ですることのメリット・デメリットとは? ー8月の草刈り、除草、定期巡回…意外と大変な「自己管理」ー


目次

はじめに:貸家の自己管理、本当にコスパがいいのか?

不動産投資や相続によって貸家を保有している方の中には、「自分で管理すればコストが浮く」と考えて、管理会社を使わずに自主管理をしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に貸家を何棟も所有していると、夏場の草刈り、除草作業、定期巡回、クレーム対応など、目に見えない“労力”と“時間”のコストがかかってくるのも事実です。

今回は、特に【真夏の管理作業の大変さ】を中心に、貸家の管理を自分ですることのメリットとデメリットを整理しながら、「どんな人に自主管理が向いているのか」「どのタイミングで管理委託を検討すべきか」まで深掘りしてご紹介いたします。


自主管理のメリット3選

1. 管理費用がかからない

不動産管理会社に貸家の管理を委託すると、家賃の3%〜5%程度の管理費用が発生します。年間にすると数万円〜数十万円にもなりますが、自分で管理をすればこの費用を丸ごと節約できます。

2. 入居者との関係を自分で築ける

自主管理では入居者と直接連絡を取るため、**「信頼関係が築ける」「トラブルの火種を早期発見できる」**という利点もあります。特にご近所付き合いや地域密着を重視する方には、このメリットは大きいでしょう。

3. 空室対策も自分次第で柔軟に

管理会社を通さず、自分で募集方法や条件を決められるため、家賃交渉・リフォーム・入居条件の変更などが柔軟に行えます。ジモティーやSNSなどを活用してコストをかけずに集客できるのも魅力です。


とはいえ、デメリットは想像以上に多い?

1. 夏の草刈り地獄。移動時間も馬鹿にならない

とにかく一番大変なのは8月の草刈りと除草作業です。特に田舎や郊外で土地が広めの貸家を数件持っている方は共感されるかと思いますが、炎天下での草刈りは命がけです。

当社(IIK株式会社)でも実際に、3〜4週間ごとに除草剤を撒いたり、機械を使って草を刈ったりして管理しています。1軒あたり30〜60分はかかり、移動時間を含めると半日が潰れてしまうことも珍しくありません。

所有物件が複数地域に分散している場合は、移動だけで1時間以上というケースもあります。

2. 定期巡回の負担と責任

貸家が空室だったり、長期間入居者と接点がない場合も、定期的に訪問して状況を確認する必要があります。特に夏場は、草木が急成長し、大木になると伐採費用が数十万円単位になることも。

木が敷地外へ越境してしまったり、落ち葉が隣地トラブルの原因になる前に、「小さなうちに対処する」ことが求められます

また、入居者が草刈りをサボっている場合でも、オーナー責任で確認・対応することになります。

3. 緊急時の対応は24時間体制

水漏れや鍵のトラブル、騒音などのクレームは突然発生します。自主管理をしていると、それらすべてに自分で対応しなければなりません

「旅行中なのに対応できない」「仕事が忙しくてすぐ動けない」という場合、入居者の不満が爆発してしまうことも。


実例:貸家5棟を自主管理しているオーナーの1日

ある地主系オーナー様は、貸家5棟をすべて自分で管理されています。8月になると、以下のようなスケジュールになるそうです。

  • 朝8:00:草刈り現場①(60坪)除草剤+機械作業
  • 10:00:移動(40分)
  • 10:40:現場②(80坪)手作業による草刈り
  • 12:30:コンビニ休憩・軽食
  • 13:00:現場③巡回、入居者と挨拶・確認
  • 14:00:敷地内の木に異変、写真撮影と後日対応メモ
  • 15:00:管理報告をエクセルで記録し、終了

このように、管理業務は1日がかりになることも珍しくなく、体力面でも精神面でも負担が大きいことが分かります。


管理会社に任せるという選択肢

草刈りや定期巡回、入居者とのやりとりなど、これらをすべて丸投げできるのが不動産管理会社の強みです。

たとえば、他社では…

  • 定期草刈り・除草作業の代行(夏場に特化した管理プランあり)
  • クレーム・修繕対応の24時間サポート
  • 空室対策から家賃設定までトータルでご提案
  • 管理費用は家賃の数%からとリーズナブル

「少しでもラクにしたい」「複数棟を持っているので回りきれない」「管理に時間を取られたくない」という方には、プロの管理に任せることで本業や家族との時間を確保できます。


結論:自主管理は“覚悟”が必要。規模やライフスタイルに合わせて選択を

貸家の管理を自分でするのは、費用面では確かにお得です。しかし、その分時間・体力・責任のコストは想像以上に大きくなります。

特に8月のような真夏は、熱中症リスクや時間的負担も加わり、「こんなに大変だとは思わなかった」と感じるオーナー様も多いです。

  • 貸家が1〜2棟なら自主管理も可能
  • 3棟以上、かつ広い敷地の場合は管理委託の検討を
  • 特に高齢の方や他業種兼業の方には委託が安心

お問い合わせ・ご相談は「ひたちハウス」へ

弊社「ひたちハウス(IIK株式会社)」では、自社で不動産を多数保有・管理しており、自主管理の難しさと現場の大変さを熟知しています

草刈り代行から空室対策、クレーム処理まで、すべて一括対応可能。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

📍公式サイトはこちら
📞0295-58-6268(年中無休)


貸家管理の“見えないコスト”を減らして、安定した賃貸経営を目指しましょう。

この記事を書いた人 石川実(ishikawa minoru)

ひたちハウス、IIK株式会社代表。
宅地建物取引士
空き家空き地の買取、リフォーム賃貸を手掛けるひたちハスウ、出張買取販売「出張リサイクルショップ24時」など茨城県内地域密着でお客様の悩みを解決するべく様々な事業を展開。プロの目線で空き家、空き地の管理方法等を伝授します。

ひたちハスウ代表石川実似顔絵
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